2025年度の保育活動｜星のおうち幕張北

11月の制作あそび 〜アルミホイルでさんま作り〜

こんにちは。星のおうち幕張北です。

 

幕張北園では、毎月さまざまな素材や表現方法を取り入れた「制作あそび」を行っています。

 

子どもたちの『つくりたい』『やってみたい』という気持ちが自然に膨らむように、自由な発想を大切にしながら活動を組み立てています。

 

11月は、旬の魚である「さんま」をテーマに掲げ、アルミホイルを使った制作にチャレンジしました。

 

用意されたアルミホイルを見た瞬間、子どもたちの視線はキラリ…！

 

普段の紙や粘土とは違った「くしゃっ」「しゃらしゃら」とした音、輝く見た目、冷たくスベスベした手ざわり。

 

見て・触って・音を聞いて・光を感じて…五感ぜんぶが動き出します。

 

「キラキラ〜！」「きれいだね〜！」と、それぞれの気づきを言葉にしながら、ちぎったり丸めたり、重ねてみたり。

 

アルミホイルならではの光の反射や質感が感覚遊びの入口となり、気づけばみんな夢中で手を動かしていました。

 

少し慎重にスタートした子もいましたが、先生がぎゅっと丸める→伸ばして形が変わる→また指で押す→ちぎる→貼る！という流れをそばで見ているうちに、「もっとやる！」「みせて〜！」と自分から参加する姿に変わっていきました。

 

そして2歳児さんの成長には、職員も毎回おどろかされます。

 

以前は貼る位置だけ意識していたのに、今では指のりを自分で調整しながらペタリ。貼る・押さえる・重ねるという工程がとても上手になりました。

 

完成したさんまは、みんなで並べてみたり、しっぽをゆらゆら動かしてごっこ遊びに変わったり、見せ合いっこが始まったり。

 

制作あそびが「作品づくり」で終わらず、コミュニケーションの時間へ繋がっていくことも、幕張北園でとても大切にしてい

るポイントです。

 

これからも、季節・素材・子どもの興味・発達に合わせて、創造の楽しさと五感の学びが一緒に育つ時間を大切にしていきたいと思います。

 

 

秋の活動 ～片栗粉で不思議なスライム体験～

今月の感触あそびでは、子どもたちに大人気の素材、「片栗粉」を使った遊びを行いました。

 

片栗粉に水を加えると、握ると固まるのに、手を開くとトロ～っと流れる不思議な感触に変身します。

 

この“とろとろ粘土”に、最初は「なにこれ～！」と驚いたり、ちょっぴり戸惑う子もいましたが、
先生が楽しそうに触っている姿を見ると、だんだんと興味を持ち始め……

 

「つめた〜い！」「なんかきもちいい～！」「とけちゃった〜！」と、
笑顔を浮かべながら、夢中で手を伸ばしていく子どもたち。

 

手のひらいっぱいに片栗粉をすくってみたり、ぎゅっと握って感触の変化を楽しんだり、お友だちと見せ合いっこしながら「こっちはかたいよ！」「にぎってみて〜」と言葉のやりとりも広がっていました。

 

冷たくて、やわらかくて、ちょっぴり不思議な感触が、子どもたちの五感をたっぷり刺激してくれた今回の活動。

 

これからも、身近な素材を使った感触あそびを取り入れながら、「おもしろい！」「もっとやりたい！」という気持ちを育んでいきたいと思います。

 

戸外あそび ～秋の自然をたっぷり感じて～

空が高くなり、さわやかな風が吹く気持ちのいい季節がやってきました。

そんな秋晴れの日々の中、子どもたちは元気いっぱいに戸外へ出かけ、秋ならではの自然とふれあいながらたっぷり遊んでいます。

 

行き先は、地域のいろいろな公園。
歩いている途中も「赤い葉っぱがあった！」「どんぐり落ちてる！」と、秋の発見が止まりません。

 

公園では、虫探しに夢中になったり、落ち葉を拾ってパラパラとまいてみたり、木の実を見つけて「これはおみやげ～♪」と大事そうに持ち帰る子の姿もありました。

 

秋は、自然の恵みにたくさん出会える素敵な季節。

今後も公園へのお出かけや季節の制作などを通して、子どもたちの「感じる心」や「探求する力」を育てていきたいと思います。

 

感触あそび ～春雨とワカメでツルツル体験～

今月は、ちょっとユニークな素材を使って、感触あそびを楽しみました♪
使ったのは……なんと春雨とワカメ！

 

はじめて見る素材に、子どもたちは「なにこれ～！」と少し戸惑いの表情。
でも、先生が手で触って見せると、その様子をじーっと見つめながら、
「……さわってみようかな？」と少しずつ興味が湧いてきたようです。

 

恐る恐る指先で触れた瞬間、「つめた〜い！」「つるつるしてる～！」とびっくり！
気づけば、どの子も夢中になって遊んでいました♪

 

感触を楽しみながら、「たのしいね～」「これなあに？」と
感じたことを言葉にして伝え合う姿も見られ、五感とことばの発達にもつながる貴重な時間となりました。

 

今後も、身近な素材を使った感触あそびを取り入れながら、
「やってみたい！」の気持ちを大切に、遊びの幅を広げていきたいと思います。

えのぐあそび ～全身で楽しむアート体験～

園では、全身を使って思いっきり楽しむ「えのぐあそび」を行いました♪

 

最初は大きな模造紙に筆を使って、自由に線や形を描いていた子どもたち。
でも、だんだんと気持ちも解き放たれてきたようで……
気づけば「手で塗っちゃえ〜！」「足でもやってみる～！」と、
体じゅうを使って表現する子が続出！

 

手のひらや足の裏に絵の具をつけて、ぺたぺたと模造紙にスタンプしたり、
腕までカラフルにしてダイナミックに楽しんだりと、
まるで子どもたちがアートの一部になったような時間でした。

 

活動のあとは、みんなでシャワータイム。
体から流れる色とりどりの水に「きれいだね〜」「虹みたい！」と、
最後まで笑顔いっぱいの1日でした♪

 

これからも、季節やその日の気分に合わせて、
子どもたちの「やってみたい！」を引き出す遊びをたくさん取り入れていきたいと思います。

すいか割り

 

大きなすいかにたたいたり、持ち上げようとしたり興味津々の子ども達♪

 

すいか割りが始まると棒で力強く叩いたり、そっと叩いたり様々な姿が見られる中、 自分の順番を待ちながらお友達をたたえ拍手したり、「がんばれ～！」と応援する姿も 見られました♡

 

亀裂が入ってすいかが割れてくると声援も大きくなり、「すいかのいい匂いがするね」と 盛り上がっていました！

 

その日の給食ですいかが出るとおかわりもし、いつもよりたくさん食べていました。