投稿日:2024年7月13日/更新日:2024年10月7日

目で見ることで伝える!子どもの成長を助けるコミュニケーション術

見える化

保護者様
保護者様

私の子どもは、言葉で話した内容の理解力が乏しいのか、伝えた内容どおり動いてくれないのです。

何か良い方法はありませんか。

 

 

こんにちは、フォレストキッズ川崎教室です。

 

今回は、上記のようなお悩みを持つ保護者様向けにブログを書きたいと思います。

 

「視覚優位の特性」という言葉を聞いたことはありませんか?

 

視覚優位とは、耳で聞くよりも目で見ることで理解しやすい特性のことです。

 

たとえば、言葉で説明しても、うまく動いてくれない場合、その理由は2つ考えられます。

 

一つは、言葉の理解力がまだ成長していないこと。

 

もう一つは、視覚優位の特性があるため、目で見える情報を好むのです。

 

この特性を持つお子さまには、絵や写真などの視覚情報を使ったコミュニケーション、つまり「見える化」が効果的です。

 

ここでは、見える化の具体例をいくつかご紹介します。

 

見える化の一例

 

1日の予定をイラストにする。

今日の予定を絵で描き、順番に並べることで、子どもが何をするかが一目でわかります。

 

物の場所をわかりやすくする。

おもちゃや絵本の入れ物に、その内容の写真や名前を貼ることで、どこに何があるかを簡単に理解できるようになります。

 

気持ちや要求をイラストで伝える。

子どもが「お腹が空いた」や「遊びたい」といった気持ちを絵を使って表現することで、コミュニケーションがスムーズになります。

 

見える化の4つのメリット

 

①「わかる」から安心!

何を求められているかがわかると、不安感が軽くなります。例えば、絵を使って「これをやったら次はこれ」と示すことで、子どもは自信を持ちやすくなります。

 

②コミュニケーションの喜びに繋げる。

言葉でうまく伝えられない子どもも、イラストや写真を使うことで自分の気持ちを伝えやすくなり、他の子どもたちとの関係を築く意欲が高まります。

 

③言葉の発達が促される

絵カードを使う際に、絵と一緒に言葉を教えることで、子どもの言葉の数が増えます。

 

 

④みんなが分かる

情報を見える形にすることで、家族や保育者が何をするべきかを理解しやすくなり、行動しやすくなります。

 

 

自宅での困りごとの解決方法

 

当教室にお通いの保護者様より、「支援の中では見通しを持って取り組めていても、自宅では朝の支度がなかなか進まなくて」や「園から帰ってくるとダラダラと過ごしてしまって」などご相談をいただくことが多くあります。

 

そんなお話を伺った際には、ご家庭のニーズに合わせた朝や夜の支度表を作成し、「家庭でできる構造化」をサポートしています。これにより、お子さまが自宅でもスムーズに日常の準備ができるようお手伝いしています。

解決方法の一例(朝の支度表)

朝起きてから家を出発するまでの支度表
おきる
トイレ
歯みがき
英語
ご飯
着替え
遊び
家を出る

 

解決方法の一例(夜の支度表)

幼稚園から帰ってから寝るまでの支度表
てあらい
うがい
あしあらい
遊び
ご飯
おふろ
えほん
寝る

ごはんや遊びのタイミングなど、朝や夜のスケジュールをはっきり示すことで、お子さまは自分が何をすべきかを理解しやすくなります。

 

これにより、自分から行動する力を育むことができます!

 

さらに、時間を意識させたいときは、時計🕰️のイラストを使うと、より見通しが持てるようになります♪

 

また、癇癪を起こす原因には「何をするかわからないことへの不安」や「見通しが持てないこと」があります。

 

お子さまの癇癪が気になる場合は、支度表を使って構造化(=見える化)を試してみてくださいね。

 

保護者様の声

 

保護者様
保護者様

支度表を活用してから、子ども自身の中で、やることが明確化になったようで、ダラダラと過ごす時間がほとんどなくなりました。意識的に自分の身の回りのことが自分でできるようになり、就学に向けて、自立度が高まった。

 

フォレストキッズ川崎教室の取り組み

私たちの教室では、当日の活動内容をホワイトボードに貼り、絵の具をどのくらい出すかをトレイに印をつけて示しています。
 
「印が消えるまで絵の具を出してね」という指示で、目印を使うことで、子どもたちは量を理解しやすくなります。
 
このように、遊びながら学ぶことで、体を動かす力(固有覚)も鍛えています。
 
 
まずはお子さまが何に困っているのかを探り、それに合わせた方法で適切に環境を整えていきましょう🙌
 
 

最後までご覧いただきありがとうございます。なお、この記事でご紹介する方法は、多くのお子さまにとって役立つとされていますが、すべてのお子さまに必ず効果があるわけではありません。

 

お子さまの個性や状況に合わせて、楽しみながら取り組んでいただけると嬉しいです。

 

 

もし気になることがあったり、支度表の作成をご希望の方はお気軽にお問い合わせくださいね。

  1. この記事は、当教室が作成した内容を基に、ChatGPTの編集機能を活用して文章を整えました。表現をわかりやすく、伝わりやすくするためにサポートを受けましたが、基本的な内容や考え方は当教室が作成したものです。
 

 

施設概要

 

施設名 フォレストキッズ川崎教室
事業形態 児童発達支援事業
所在地 神奈川県川崎市幸区南幸町2-19
アクセス 川崎駅徒歩6分
電話番号

044-742-8622

対象児童 未就学児
定員 10名
受付時間 10時00分~18時00分
開園曜日 火・水・木・金・土
料金 自治体が定めた利用料
運営 株式会社城南ナーサリー

 

LINEで問い合わせる

 


 

よくある質問

 

よくいただく質問と回答を記載しております。質問を選択(タップ)すると、回答が開きます。下記以外で確認したいことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。


顧問の撹上雅彦(かくあげまさひこ)が発達障害を抱える息子への想いをきっかけに、設立した児童発達支援施設であり、すでに全国には10か所の教室(関西・東海・千葉)があります。(2023年4月現在)


未就学児(1歳半~6歳まで)を対象としています。


営業日は火曜日~土曜日の5日間で、日月は休業日となります。営業時間は9:30~18:30です。

※支援時間は10:00~18:00(12:00~13:00は除く)の間に提供させていただきます。


支援時間は基本【1コマ60分】、個別支援となります。


支援内容は以下を基本の3本柱とし、お子様一人ひとりが過ごしやすい環境設定を行っていきます。

1.身体的技能の獲得(感覚統合)
2.知識の習得(学習支援)
3.社会性の習得(SST)


「預かり中心」の児童発達支援とは異なります。通所施設ですので、教室までお子様と一緒に来校ください。

教室には、待合スペースをご用意しておりますので、マジックミラー越しにお子様の支援を見学していただくことができます。

お子様の状況に合わせて、一旦外出され、支援終了時刻5分前にお迎えにお越しいただくことも可能です。


世帯の収入状況に応じて月々の上限額が異なりますが、3-5歳児は無償化対象になります。お住まいの自治体によって定められていますので、面談時に詳しくご説明させていただきます。


いいえ。 お子さまの課題によって、施設が「合う・合わない」があると思います。

『この施設なら通いたい』と感じましたら、見学後利用(契約)していただければと考えております。


通所受給者証は「障害児通所支援」という福祉サービスを利用するために、お住まいの市区町村から交付される証明書です。

療育手帳とは別のものになります。 フォレストキッズ(児童発達支援事業)をご利用になる場合は、この通所受給者証の取得が必要となります。

詳しくはお住まいの自治体にお問い合わせください。


一般的には「評価」「査定」として用いられることが多い用語ですが、障害福祉分野では療育マネジメントに先立って行われる第一段階における「評価」「査定」のことを指します。

今後どのような障害福祉サービスが必要なのか整理するためにおこないます。

具体的には、個別支援計画の作成の際に、今後の療育に必要な見通しや方針をたてるために行われます。

障害福祉サービス利用者が何を求めているのか正しく知り、能力や生活環境などを把握し、確認したうえで生活全般の課題(ニーズ)を抽出します。。

フォレストキッズでは、アセスメントに力を入れています。視覚認知、対人、言葉、感覚、発達段階等を細かく評価いたします。


フォレストキッズでは送迎を行っておりません。安全に通っていただくために、保護者様に送迎をお願いしております。

最寄り駅から徒歩10分以内にあり、近隣にコインパーキングもありますので、電車・お車での送迎も便利な場所となっております。


療育とは「治療」と「保育・教育」を合わせた言葉です。さまざまな障害のある子どもに対し、それぞれに合った治療・教育を行う場所のことを総合的に「療育センター」と呼んでいます。

はっきりとした定義がないため、児童発達支援事業所であるフォレストキッズも「療育センター」に分類される施設のひとつであるといえるでしょう。

フォレストキッズは、早期に必要な指導支援を受け、将来的な本人の負担を軽減するために、障害の有無に関わらず発達の遅れが気になるお子さまの利用も幅広く行うことが特徴です。

日常生活の自立支援や機能訓練をはじめ、遊びや学びの場を提供しています。


放課後デイサービスとは、6歳~18歳までの障害のあるお子さんや発達に特性のあるお子さんが、放課後や夏休みなどの長期休暇に利用できる福祉サービスです。

フォレストキッズ川崎教室は預かり中心の児童発達支援とは異なり、個々に応じた介入教育を早期に提供することを目的とした、未就学児(1~6歳)対象の児童発達支援施設です。


個人によって様々な症状やその程度がありますが、次のような症状があげられます。

①「社会性と対人関係が苦手」、「言葉の遅れ」、「行動や興味の偏り」などの自閉症
②「落ち着きがない」、「集中力がない」などのADHD(注意欠如・多動性障害)
③「読み書きの習得が遅れている」、「文字を書くことが難しい」などの学習障害

※生まれつき脳の機能に偏りがあることで、上記以外のさまざまな特性があると言われています。 気になることやお困りごとが生じたら、早めに専門機関へ相談し、支援を受けられる状況を作ることが大切です。

 

 

 

 
  

 

   

見学希望やご不明な点等は、
メールフォームよりご相談ください

 

 

お問い合わせ後3営業日以内にご連絡いたします。
ささいなことでもお気軽にお問い合わせください。

 

    

 

電話で問い合わせをご希望の方は、右記番号(044-742-8662)をタップしてご連絡ください。

 

 

 


 

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