子どもがパニックに?切り替えの苦手さと対応方法を解説。

こんにちは。フォレストキッズ川崎教室です。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、「活動や気持ちを切り替える」ことについて、研修で学んだ内容をもとに、ご家庭でも役立てていただけるようなお話をお届けいたします♪
「切り替え」とは?
「切り替え」とは、例えば楽しい遊びの時間からお片づけへ移るときや、気持ちがモヤモヤしたときに落ち着くために心を整えるなど、私たち大人にとっては日常の中で自然に行っている行動です。
しかし、お子さまたちにとっては、この「切り替え」がとても難しい場面があるのです。
発達の段階によって、「今していること」を中断し、次の活動に移るというのは予想以上にハードルが高く、気持ちがついていかないことも多くあります。
その結果、次のような様子が見られることがあります。
切り替えがうまくいかないと…
- 「終わりだよ」と声をかけても、なかなか次の行動に移れない
- 突然のルール変更に混乱し、どうしてよいか分からずパニックになる
- 怒りや不安の気持ちを引きずってしまい、行動が止まってしまう
- 新しい活動や初めてのことに不安を感じて、動き出すことができない
このような行動は、決してわがままや反抗ではなく、「気持ちの切り替え」が難しいことから起こっていることが多いのです。
💡ご家庭でできるサポート💡
そんなとき、少しの工夫で子どもたちの気持ちが整いやすくなることがあります。
以下は、ご家庭でも取り入れやすい具体的なサポート方法です。
① 「あと〇分でおしまいだよ」と予告する
活動の終わりや切り替えの前には、前もって「あと5分でおしまいだよ」などと声をかけて予告しましょう。
突然終わるのではなく、心の準備をすることで気持ちに余裕が生まれ、スムーズに切り替えられることが増えていきます。
② 見通しが立つような道具を使う
今どんな活動をしていて、次は何をするのかが分かるように、タイマーや絵カードを活用すると効果的です。
見通しが立つことで、安心して次の行動に移れるようになります。
③ クールダウンの時間をとる
感情が高ぶってしまったときは、いったん落ち着ける時間をとるのも大切です。
「お水を飲もうか」「深呼吸しよう」などの声かけで気持ちを落ち着けるきっかけを作ることで、子どもたちも安心して次の行動へ進みやすくなります。
④ 小さな「できた!」を見つける
ほんの少しでも「片づけられた」「気持ちが落ち着いてきた」などの変化を見つけて、「今の頑張り、よかったね」と認めてあげましょう。
そうした積み重ねが、子どもたちの「自分でできた!」という自信につながります。
おわりに
このほかにも、「終わりのうたを歌う」「スタンプを押す」といった毎回同じ“切り替えの合図”を用意することで、安心して次の行動に移れるお子さまも多くいます。
大切なのは、一人ひとりのペースを大事にしながら、「自分でできた!」という成功体験を少しずつ積み上げていくことです。
今後も、フォレストキッズ川崎教室では、子どもたち一人ひとりの気持ちに寄り添いながら、安心して過ごせる環境づくりに努めてまいります。
- この記事は、当教室が作成した内容を基に、ChatGPTの編集機能を活用して文章を整えております。
施設概要
施設名 | フォレストキッズ川崎教室 |
事業形態 | 児童発達支援事業 |
所在地 | 神奈川県川崎市幸区南幸町2-19 |
アクセス | 川崎駅徒歩6分 |
電話番号 | |
対象児童 | 未就学児 |
定員 | 10名 |
受付時間 | 10時00分~18時00分 |
開園曜日 | 火・水・木・金・土 |
料金 | 自治体が定めた利用料 |
運営 | 株式会社城南ナーサリー |
よくある質問
よくいただく質問と回答を記載しております。質問を選択(タップ)すると、回答が開きます。下記以外で確認したいことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
顧問の撹上雅彦(かくあげまさひこ)が発達障害を抱える息子への想いをきっかけに、設立した児童発達支援施設であり、すでに全国には10か所の教室(関西・東海・千葉)があります。(2023年4月現在)
未就学児(1歳半~6歳まで)を対象としています。
営業日は火曜日~土曜日の5日間で、日月は休業日となります。営業時間は9:30~18:30です。
※支援時間は10:00~18:00(12:00~13:00は除く)の間に提供させていただきます。
支援時間は基本【1コマ60分】、個別支援となります。
支援内容は以下を基本の3本柱とし、お子様一人ひとりが過ごしやすい環境設定を行っていきます。
1.身体的技能の獲得(感覚統合)
2.知識の習得(学習支援)
3.社会性の習得(SST)
「預かり中心」の児童発達支援とは異なります。通所施設ですので、教室までお子様と一緒に来校ください。
教室には、待合スペースをご用意しておりますので、マジックミラー越しにお子様の支援を見学していただくことができます。
お子様の状況に合わせて、一旦外出され、支援終了時刻5分前にお迎えにお越しいただくことも可能です。
世帯の収入状況に応じて月々の上限額が異なりますが、3-5歳児は無償化対象になります。お住まいの自治体によって定められていますので、面談時に詳しくご説明させていただきます。
いいえ。 お子さまの課題によって、施設が「合う・合わない」があると思います。
『この施設なら通いたい』と感じましたら、見学後利用(契約)していただければと考えております。
通所受給者証は「障害児通所支援」という福祉サービスを利用するために、お住まいの市区町村から交付される証明書です。
療育手帳とは別のものになります。 フォレストキッズ(児童発達支援事業)をご利用になる場合は、この通所受給者証の取得が必要となります。
詳しくはお住まいの自治体にお問い合わせください。
一般的には「評価」「査定」として用いられることが多い用語ですが、障害福祉分野では療育マネジメントに先立って行われる第一段階における「評価」「査定」のことを指します。
今後どのような障害福祉サービスが必要なのか整理するためにおこないます。
具体的には、個別支援計画の作成の際に、今後の療育に必要な見通しや方針をたてるために行われます。
障害福祉サービス利用者が何を求めているのか正しく知り、能力や生活環境などを把握し、確認したうえで生活全般の課題(ニーズ)を抽出します。。
フォレストキッズでは、アセスメントに力を入れています。視覚認知、対人、言葉、感覚、発達段階等を細かく評価いたします。
フォレストキッズでは送迎を行っておりません。安全に通っていただくために、保護者様に送迎をお願いしております。
最寄り駅から徒歩10分以内にあり、近隣にコインパーキングもありますので、電車・お車での送迎も便利な場所となっております。
療育とは「治療」と「保育・教育」を合わせた言葉です。さまざまな障害のある子どもに対し、それぞれに合った治療・教育を行う場所のことを総合的に「療育センター」と呼んでいます。
はっきりとした定義がないため、児童発達支援事業所であるフォレストキッズも「療育センター」に分類される施設のひとつであるといえるでしょう。
フォレストキッズは、早期に必要な指導支援を受け、将来的な本人の負担を軽減するために、障害の有無に関わらず発達の遅れが気になるお子さまの利用も幅広く行うことが特徴です。
日常生活の自立支援や機能訓練をはじめ、遊びや学びの場を提供しています。
放課後デイサービスとは、6歳~18歳までの障害のあるお子さんや発達に特性のあるお子さんが、放課後や夏休みなどの長期休暇に利用できる福祉サービスです。
フォレストキッズ川崎教室は預かり中心の児童発達支援とは異なり、個々に応じた介入教育を早期に提供することを目的とした、未就学児(1~6歳)対象の児童発達支援施設です。
個人によって様々な症状やその程度がありますが、次のような症状があげられます。
①「社会性と対人関係が苦手」、「言葉の遅れ」、「行動や興味の偏り」などの自閉症
②「落ち着きがない」、「集中力がない」などのADHD(注意欠如・多動性障害)
③「読み書きの習得が遅れている」、「文字を書くことが難しい」などの学習障害
※生まれつき脳の機能に偏りがあることで、上記以外のさまざまな特性があると言われています。 気になることやお困りごとが生じたら、早めに専門機関へ相談し、支援を受けられる状況を作ることが大切です。
見学希望やご不明な点等は、
メールフォームよりご相談ください。
お問い合わせ後3営業日以内にご連絡いたします。
ささいなことでもお気軽にお問い合わせください。
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