「いつ話せるの?」と思ったときに知ってほしいこと|言葉がゆっくりなお子さまへの関わり方

こんにちは。
フォレストキッズ川崎教室です。
お子さまの言葉がまだ出ていない、言葉の数がなかなか増えないと感じたとき、 「このままで大丈夫かな」「いつ話せるようになるのかな」と不安になることはありませんか。
特に、同じ年齢のお子さまが言葉でやりとりをしている様子を見ると、 「うちの子は遅れているのかな」と心配になる保護者の方もいらっしゃると思います。
今回は、言葉がなかなか出ないときに大切にしたい見方や、 ご家庭でも取り入れやすい関わり方についてお話しします。
このような不安はありませんか?
- 2歳になっても言葉が少ない
- 周りのお友だちは話しているのに、言葉がなかなか増えない
- 名前を呼んでも反応が薄いように感じる
- いつまで様子を見てよいのか分からない
このようなお悩みは、児童発達支援のご相談の中でもよく聞かれます。
言葉は、ある日突然出てくるものではありません
言葉は、単に単語を覚えれば出てくるものではありません。 実は、言葉が出る前には、いくつもの大切な力が少しずつ育っています。
例えば、次のような力です。
- 人と目を合わせる力
- 相手の表情や声に気づく力
- 大人の動きや音をまねする力
- 指差しや身振りで伝える力
- 欲しいものや気持ちを相手に伝えようとする力
これらは、言葉の前に育つ「コミュニケーションの土台」です。 この土台が少しずつ育っていくことで、言葉の理解や発語へとつながっていきます。
大切なポイント
言葉だけを見るのではなく、
「人と関わろうとしているか」「伝えようとしているか」
にも目を向けることが大切です。
言葉の前に育っている大切な力
言葉がまだ出ていない時期でも、お子さまの中ではさまざまな力が育っています。
- 人と目が合う
- 大人の動きをまねしようとする
- 欲しいものを見つめる
- 指差しや手を伸ばすことで伝えようとする
- 好きな遊びを通して、人との関わりを楽しむ
- 表情や声のトーンに反応する
このような姿は、まだ言葉として表れていなくても、 「人と関わりたい」「気持ちを伝えたい」という思いが育っているサインです。
言葉が出ていないからといって、何も育っていないわけではありません。 お子さまなりの方法で、周囲に気持ちを伝えようとしていることも多くあります。
お子さまの「伝え方」を探してみましょう
視線を向ける、手を伸ばす、声を出す、大人の手を引くなども、 お子さまにとっては大切な意思表示です。 まずは、その小さなサインに気づき、受け止めることから始めてみましょう。
こんな様子が見られることはありませんか?
次のような様子が見られる場合は、言葉の数だけでなく、 関わり方やコミュニケーションの土台を丁寧に見ていくことが大切です。
- 名前を呼んでも反応が少ない
- 欲しいものがあると、泣いたり大人の手を引いたりして伝える
- 大人の動きをあまりまねしない
- 指差しが少ない
- 一人遊びが多く、大人とのやりとりが続きにくい
- 言葉よりも、行動で気持ちを表すことが多い
このような場合も、「言葉をたくさん教えなければ」と焦る必要はありません。
まずは、お子さまが「人と関わることは楽しい」と感じられる経験を 増やしていくことが大切です。
言葉は一方的に覚えさせるものというよりも、 「伝えたい」「使ってみたい」と思える場面の中で育っていきます。
ご家庭でできる3つの関わり方
特別な教材や長い練習時間を用意しなくても、 毎日の生活や遊びの中で言葉の土台を育てることができます。
01
気持ちや要求を代弁する
言葉がまだ出ていないお子さまに対しては、 大人が気持ちや要求を短い言葉で代弁してあげることが大切です。
声かけの例
- ジュースに手を伸ばしたら「ジュース、ほしいね」
- 箱を持ってきたら「あけてほしいね」
- 遊びを続けたそうにしていたら「もう一回したいね」
- 嫌がっているときは「いやだったね」
お子さまの気持ちや行動に合った言葉を添えることで、 「この気持ちはこう表すんだ」と、言葉の意味が少しずつ結びついていきます。
大切なのは、無理に言わせようとしすぎないことです。 「言ってごらん」と繰り返すよりも、まずは大人が自然に言葉を聞かせながら、 安心してやりとりできる雰囲気をつくりましょう。
02
要求の場面をやりとりのチャンスにする
お子さまが何かを欲しがったときは、 コミュニケーションを育てる大切な機会です。
すぐに渡すのではなく、ほんの少し間をつくり、 「ほしいね」「どっちかな?」「これかな?」と声をかけてみましょう。
視線を向ける、手を伸ばす、声を出す、うなずくといった反応も、 立派なコミュニケーションです。
「伝えたら分かってもらえた」という経験が、
もう一度伝えてみようとする意欲につながります。
ただし、長く待たせたり、言葉が出るまで渡さなかったりする必要はありません。 お子さまが無理なく参加できる、短いやりとりから始めることが大切です。
03
まねっこ遊びを楽しむ
言葉の育ちには、人の動きや音をまねする力も関係しています。
最初から言葉のまねを求めるのではなく、 お子さまが楽しみやすい動きや音から始めてみましょう。
取り入れやすい遊び
- 拍手やバイバイ
- 「いただきます」「ごちそうさま」の身振り
- 手遊び歌
- 動物の鳴き声のまね
- 車や電車の音のまね
- 口の動きや表情のまね
最初から上手にまねできなくても大丈夫です。 大人が楽しそうに繰り返すことで、お子さまも少しずつ興味を持ちやすくなります。
まねっこは、「相手を見る」「同じことをしてみる」「反応を楽しむ」といった力につながり、 言葉を使ったやりとりの土台にもなります。
言葉は「教える」よりも「使いたくなる環境」で育ちます
言葉の発達を考えるとき、つい「単語を教えなければ」 「言える言葉を増やさなければ」と思いがちです。
しかし、言葉は一方的に教えるだけではなく、 生活や遊びの中で「伝えたい」と感じる経験を通して育っていきます。
例えば、次のような場面です。
- 好きなおもちゃを取ってほしい
- 遊びをもう一度やってほしい
- おやつをもっと食べたい
- 困っていることに気づいてほしい
- 楽しい気持ちを一緒に味わいたい
そのタイミングで大人が気持ちを受け止め、 短い言葉を添えたり、やりとりを楽しんだりすることで、 言葉の理解や表出につながっていきます。
焦らず、早めに関わり方を知ることが大切です
言葉の発達には個人差があります。 そのため、言葉がゆっくりだからといって、すぐに大きな問題があるとは限りません。
一方で、早い段階でお子さまに合った関わり方を知ることは、 言葉の育ちやコミュニケーションの広がりにつながります。
「もう少し様子を見よう」と思いながらも不安が続いている場合は、 一人で抱え込まず、専門機関などに相談することも選択肢の一つです。
お子さまの様子を丁寧に見ながら、 今どのような力が育っているのか、 どのような関わり方が合っているのかを一緒に考えることで、 保護者の方の安心にもつながります。
フォレストキッズ川崎教室で大切にしている支援
フォレストキッズ川崎教室では、お子さま一人ひとりの発達段階や興味に合わせて、 言葉の土台となる力を大切にしながら支援を行っています。
言葉を無理に言わせるのではなく、 まずは安心できる関係づくりや、人と関わる楽しさを感じられる経験を重ねていきます。
- 相手に気づき、視線を向ける
- 好きな遊びを大人と一緒に楽しむ
- 動きや音をまねする
- 順番を待つ
- 身振りや視線、声で要求を伝える
- 「伝わった」という経験を重ねる
このような一つひとつの経験が、将来の言葉やコミュニケーションにつながっていきます。
また、教室での様子だけでなく、ご家庭での関わり方についても一緒に考えながら、 お子さまの成長を支えていきます。
言葉の発達についてよくあるご質問
Q 2歳になっても言葉が少ないのですが、大丈夫でしょうか?
言葉の発達には個人差があります。 言葉の数だけでなく、目が合う、指差しをする、まねをする、 相手に何かを伝えようとする姿があるかも大切な見方です。 不安が続く場合は、早めに相談することで関わり方のヒントが見つかることがあります。
Q 「言ってごらん」と練習した方がよいですか?
無理に言わせようとするよりも、 お子さまの気持ちに合った短い言葉を大人が自然に添えることをおすすめします。 「ほしいね」「できたね」「もう一回だね」など、 日常のやりとりの中で言葉を聞く経験を増やしていきましょう。
Q 指差しやまねが少ない場合も相談できますか?
相談できます。 言葉だけでなく、視線、指差し、まね、人とのやりとりなども、 コミュニケーションの発達を考える大切な要素です。 現在の様子を確認しながら、お子さまに合った関わり方を一緒に考えていきます。
Q 相談するにはまだ早い気がします。
「少し気になる」という段階で相談しても問題ありません。 早めに関わり方を知ることで、 ご家庭でのお子さまとのやりとりに安心して取り組みやすくなることもあります。
まとめ
言葉がゆっくりなお子さまを見ていると、 「いつ話せるようになるのだろう」と不安になることもあると思います。
しかし、言葉がまだ出ていなくても、 お子さまの中では「人と関わる力」「まねをする力」 「伝えようとする力」が育っている途中かもしれません。
大切なのは、焦って言葉を言わせようとすることではなく、 お子さまの小さなサインに気づき、 「伝わった」「一緒に楽しめた」という経験を積み重ねることです。
フォレストキッズ川崎教室では、 お子さま一人ひとりの発達やペースに合わせて、 言葉につながるコミュニケーションの土台づくりを支援しています。
お子さまの言葉や発達について気になる方へ
「まだ相談するほどではないかも」と感じている段階でも大丈夫です。 お子さまの現在の様子を伺いながら、必要な関わり方を一緒に考えていきます。
よくある質問
よくいただく質問と回答を記載しております。質問を選択(タップ)すると、回答が開きます。下記以外で確認したいことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
顧問の撹上雅彦(かくあげまさひこ)が発達障害を抱える息子への想いをきっかけに、設立した児童発達支援施設であり、すでに全国には10か所の教室(関西・東海・千葉)があります。(2023年4月現在)
未就学児(1歳半~6歳まで)を対象としています。
営業日は火曜日~土曜日の5日間で、日月は休業日となります。営業時間は9:30~18:30です。
※支援時間は10:00~18:00(12:00~13:00は除く)の間に提供させていただきます。
支援時間は基本【1コマ60分】、個別支援となります。
支援内容は以下を基本の3本柱とし、お子様一人ひとりが過ごしやすい環境設定を行っていきます。
1.身体的技能の獲得(感覚統合)
2.知識の習得(学習支援)
3.社会性の習得(SST)
「預かり中心」の児童発達支援とは異なります。通所施設ですので、教室までお子様と一緒に来校ください。
教室には、待合スペースをご用意しておりますので、マジックミラー越しにお子様の支援を見学していただくことができます。
お子様の状況に合わせて、一旦外出され、支援終了時刻5分前にお迎えにお越しいただくことも可能です。
世帯の収入状況に応じて月々の上限額が異なりますが、3-5歳児は無償化対象になります。お住まいの自治体によって定められていますので、面談時に詳しくご説明させていただきます。
いいえ。 お子さまの課題によって、施設が「合う・合わない」があると思います。
『この施設なら通いたい』と感じましたら、見学後利用(契約)していただければと考えております。
通所受給者証は「障害児通所支援」という福祉サービスを利用するために、お住まいの市区町村から交付される証明書です。
療育手帳とは別のものになります。 フォレストキッズ(児童発達支援事業)をご利用になる場合は、この通所受給者証の取得が必要となります。
詳しくはお住まいの自治体にお問い合わせください。
一般的には「評価」「査定」として用いられることが多い用語ですが、障害福祉分野では療育マネジメントに先立って行われる第一段階における「評価」「査定」のことを指します。
今後どのような障害福祉サービスが必要なのか整理するためにおこないます。
具体的には、個別支援計画の作成の際に、今後の療育に必要な見通しや方針をたてるために行われます。
障害福祉サービス利用者が何を求めているのか正しく知り、能力や生活環境などを把握し、確認したうえで生活全般の課題(ニーズ)を抽出します。。
フォレストキッズでは、アセスメントに力を入れています。視覚認知、対人、言葉、感覚、発達段階等を細かく評価いたします。
フォレストキッズでは送迎を行っておりません。安全に通っていただくために、保護者様に送迎をお願いしております。
最寄り駅から徒歩10分以内にあり、近隣にコインパーキングもありますので、電車・お車での送迎も便利な場所となっております。
療育とは「治療」と「保育・教育」を合わせた言葉です。さまざまな障害のある子どもに対し、それぞれに合った治療・教育を行う場所のことを総合的に「療育センター」と呼んでいます。
はっきりとした定義がないため、児童発達支援事業所であるフォレストキッズも「療育センター」に分類される施設のひとつであるといえるでしょう。
フォレストキッズは、早期に必要な指導支援を受け、将来的な本人の負担を軽減するために、障害の有無に関わらず発達の遅れが気になるお子さまの利用も幅広く行うことが特徴です。
日常生活の自立支援や機能訓練をはじめ、遊びや学びの場を提供しています。
放課後デイサービスとは、6歳~18歳までの障害のあるお子さんや発達に特性のあるお子さんが、放課後や夏休みなどの長期休暇に利用できる福祉サービスです。
フォレストキッズ川崎教室は預かり中心の児童発達支援とは異なり、個々に応じた介入教育を早期に提供することを目的とした、未就学児(1~6歳)対象の児童発達支援施設です。
個人によって様々な症状やその程度がありますが、次のような症状があげられます。
①「社会性と対人関係が苦手」、「言葉の遅れ」、「行動や興味の偏り」などの自閉症
②「落ち着きがない」、「集中力がない」などのADHD(注意欠如・多動性障害)
③「読み書きの習得が遅れている」、「文字を書くことが難しい」などの学習障害
※生まれつき脳の機能に偏りがあることで、上記以外のさまざまな特性があると言われています。 気になることやお困りごとが生じたら、早めに専門機関へ相談し、支援を受けられる状況を作ることが大切です。
見学希望やご不明な点等は、
メールフォームよりご相談ください。
お問い合わせ後3営業日以内にご連絡いたします。
ささいなことでもお気軽にお問い合わせください。
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