投稿日:2023年7月18日/更新日:2024年3月4日

子どもがかんしゃくを起こしたとき保護者が取りたい行動|フォレストキッズ川崎教室

子どもがかんしゃく(癇癪)を起こしたとき、保護者が取りたい行動・取るべきでない行動

こんにちは、フォレストキッズ川崎教室です。

ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

保護者の方からよく「癇癪(かんしゃく)を起こして困る」という声を耳にします。

 

今回のブログでは「子どもがかんしゃくをおこしたときの保護者の対応方法について」、記載したいと思います。

 

結論から言いますと、
●場所を変え、静かな空間で落ち着くまで見守る
●かんしゃくの要因を探る

です。

 

それでは詳しく読み進めていきましょう!

 

癇癪(かんしゃく)とは

子どもによって状況は異なりますが、次のような行動を指します。

 

ある出来事がきっかけとなって、暴れ出してしまうこと
理由もわからず、突然パニックを起こすなんてこと
声を大きく出して、泣き叫ぶなどより大きな感情を伴う行動を指します。

かんしゃくが起きる要因とは

かんしゃくが起きる要因例として、
●予定が変更になって受け入れられない
●スーパーへ出かけるのに、いつもと違う道を通った
●嫌いな匂いや音がしている
●空腹
●疲れすぎてしまった。

など子どもそれぞれ必ず要因があります。

 

また、発達障害のお子さんは「警戒特性」を敏感に感じます。

 

この特性は、動物の防御機能のようなもので緊張感や恐怖感が強い時に無意識的に発生するもので、発達障害のお子さんは敏感に感じ取ることがあります。

 

自分ではなく周りの人の警戒心にも影響を受けるのです。

 

普段との微妙な違いを察知し、かんしゃくにつながっていることもあります。

 

 

かんしゃくを起こされたときに、気をつけたい保護者の行動

かんしゃくを起こされたときに、気をつけたい保護者の行動は、次のとおりです。
●言葉で説明を重ね説得をする
●大きな声でおこる

かんしゃくを起こしている子どもはとても興奮している状態です。

 

そのようなときに保護者が言葉や威圧的な態度で対応してしまうと、ますます混乱させます。

 

過度に反応すると、ほとんどの場合「反応には反応で返す」といったことをしてしまうので逆効果なのです。

 

かんしゃくを起された時、保護者がとりたい行動

かんしゃくを起こされたときに、保護者が取りたい行動は、次のとおりです。

●場所を変え、静かな空間で落ち着くまで見守る
●かんしゃくの原因を探ることも大切です。

 

 

予定を写真やイラストなど視覚的にわかりやすく提示してあげることで、生活への不安が減り落ち着いて過ごすことができる子どももいます。

 

また、嫌いな刺激をなくし、過ごしやすい環境設定にすることも大切です。

 

『こだわりはなんだろうか?』

『不快に思う刺激はなんだろうか?』

『見通しを持って過ごせているか?』

など子どもに問いかけたり、保護者自身に問いかけて仮説検証を繰り返してみてください。

 

まとめ

 

このブログでは癇癪(かんしゃく)の原因や保護者に取ってほしくない行動や取ってほしい行動について、記載いたしました。

 

もし、ご自身や周りにいる子どもがかんしゃくを起こしやすかったら、かんしゃくの原因について探求して見てください。

 

かんしゃくを起こされると周りの目が気になって、保護者の皆さまも冷静に対処できない場合があります。

 

ついつい感情的になりそうになったら、子どもと一緒に場所を変えて、静かな空間で落ち着くまで見守るのも一つの方法です。

 

フォレストキッズ川崎教室は6月に開所したばかりの児童発達支援事業所です。お子さまの成長にお困りの方は一度お気軽にお問合せください。

 

ご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

施設概要

 

施設名 フォレストキッズ川崎教室
事業形態 児童発達支援事業
所在地 神奈川県川崎市幸区南幸町2-19
アクセス 川崎駅徒歩6分
電話番号

044-742-8622

対象児童 未就学児
定員 10名
受付時間 10時00分~18時00分
開園曜日 火・水・木・金・土
料金 自治体が定めた利用料
運営 株式会社城南ナーサリー

 

 

 

 


 

よくある質問

 

よくいただく質問と回答を記載しております。質問を選択(タップ)すると、回答が開きます。下記以外で確認したいことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。


顧問の撹上雅彦(かくあげまさひこ)が発達障害を抱える息子への想いをきっかけに、設立した児童発達支援施設であり、すでに全国には10か所の教室(関西・東海・千葉)があります。(2023年4月現在)


未就学児(1歳半~6歳まで)を対象としています。


営業日は火曜日~土曜日の5日間で、日月は休業日となります。営業時間は9:30~18:30です。

※支援時間は10:00~18:00(12:00~13:00は除く)の間に提供させていただきます。


支援時間は基本【1コマ60分】、個別支援となります。


支援内容は以下を基本の3本柱とし、お子様一人ひとりが過ごしやすい環境設定を行っていきます。

1.身体的技能の獲得(感覚統合)
2.知識の習得(学習支援)
3.社会性の習得(SST)


「預かり中心」の児童発達支援とは異なります。通所施設ですので、教室までお子様と一緒に来校ください。

教室には、待合スペースをご用意しておりますので、マジックミラー越しにお子様の支援を見学していただくことができます。

お子様の状況に合わせて、一旦外出され、支援終了時刻5分前にお迎えにお越しいただくことも可能です。


世帯の収入状況に応じて月々の上限額が異なりますが、3-5歳児は無償化対象になります。お住まいの自治体によって定められていますので、面談時に詳しくご説明させていただきます。


いいえ。 お子さまの課題によって、施設が「合う・合わない」があると思います。

『この施設なら通いたい』と感じましたら、見学後利用(契約)していただければと考えております。


通所受給者証は「障害児通所支援」という福祉サービスを利用するために、お住まいの市区町村から交付される証明書です。

療育手帳とは別のものになります。 フォレストキッズ(児童発達支援事業)をご利用になる場合は、この通所受給者証の取得が必要となります。

詳しくはお住まいの自治体にお問い合わせください。


一般的には「評価」「査定」として用いられることが多い用語ですが、障害福祉分野では療育マネジメントに先立って行われる第一段階における「評価」「査定」のことを指します。

今後どのような障害福祉サービスが必要なのか整理するためにおこないます。

具体的には、個別支援計画の作成の際に、今後の療育に必要な見通しや方針をたてるために行われます。

障害福祉サービス利用者が何を求めているのか正しく知り、能力や生活環境などを把握し、確認したうえで生活全般の課題(ニーズ)を抽出します。。

フォレストキッズでは、アセスメントに力を入れています。視覚認知、対人、言葉、感覚、発達段階等を細かく評価いたします。


フォレストキッズでは送迎を行っておりません。安全に通っていただくために、保護者様に送迎をお願いしております。

最寄り駅から徒歩10分以内にあり、近隣にコインパーキングもありますので、電車・お車での送迎も便利な場所となっております。


療育とは「治療」と「保育・教育」を合わせた言葉です。さまざまな障害のある子どもに対し、それぞれに合った治療・教育を行う場所のことを総合的に「療育センター」と呼んでいます。

はっきりとした定義がないため、児童発達支援事業所であるフォレストキッズも「療育センター」に分類される施設のひとつであるといえるでしょう。

フォレストキッズは、早期に必要な指導支援を受け、将来的な本人の負担を軽減するために、障害の有無に関わらず発達の遅れが気になるお子さまの利用も幅広く行うことが特徴です。

日常生活の自立支援や機能訓練をはじめ、遊びや学びの場を提供しています。


放課後デイサービスとは、6歳~18歳までの障害のあるお子さんや発達に特性のあるお子さんが、放課後や夏休みなどの長期休暇に利用できる福祉サービスです。

フォレストキッズ川崎教室は預かり中心の児童発達支援とは異なり、個々に応じた介入教育を早期に提供することを目的とした、未就学児(1~6歳)対象の児童発達支援施設です。


個人によって様々な症状やその程度がありますが、次のような症状があげられます。

①「社会性と対人関係が苦手」、「言葉の遅れ」、「行動や興味の偏り」などの自閉症
②「落ち着きがない」、「集中力がない」などのADHD(注意欠如・多動性障害)
③「読み書きの習得が遅れている」、「文字を書くことが難しい」などの学習障害

※生まれつき脳の機能に偏りがあることで、上記以外のさまざまな特性があると言われています。 気になることやお困りごとが生じたら、早めに専門機関へ相談し、支援を受けられる状況を作ることが大切です。

 

 

 

 
  

 

   

見学希望やご不明な点等は、
メールフォームよりご相談ください

 

 

お問い合わせ後3営業日以内にご連絡いたします。
ささいなことでもお気軽にお問い合わせください。

 

    

 

電話で問い合わせをご希望の方は、右記番号(044-742-8662)をタップしてご連絡ください。

 

 

 


 

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