投稿日:2023年9月22日/更新日:2024年10月7日

自分の気持ちや行動をうまく調整する力を伸ばす方法｜フォレストキッズ川崎教室

【本ブログは、2023年9月に公開したブログ「ごっこ遊びで養う〇〇力」に加筆して、公開しております。】

こんにちは、フォレストキッズ川崎教室です。

今回は、「自分の気持ちや行動をうまく調整する力を伸ばす方法」についてお伝えいたします。

フォレストキッズをご利用されているお子様の保護者の方から、次のようなご相談を受けることがあります。

フォレストキッズ川崎教室では、このようなお子様を対象に、ソーシャルスキルトレーニング（社会で必要なスキルを学ぶトレーニング※以下「 SST」と略します。）を取り入れています。

SSTを通じて感情をうまく整理できるようになると、子どもはさまざまな場面で自分の気持ちや行動を調節する力がついていきます。

セルフコントロール（自分の感情を整理する力）とは？

これは、子どもが自分の気持ちや行動を落ち着いて整える力のことです。

例えば、怒ったり悲しんだりしたときに、すぐに泣いたり大声を出すのではなく、落ち着いて対応できることがこの力にあたります。

この力が身につくと、友達とケンカになったときに冷静に話し合ったり、我慢するべきときにはきちんと我慢することができるようになります。

これは、友達や家族と仲良く過ごすためにとても大切なスキルです。

効果的な方法の一つにごっこ遊びがあります。

ごっこ遊びは、子どもがいろいろな役割を演じる中で、自分の気持ちや行動を調節する練習になります。

例えば、お店屋さんごっこをするときに、お客さんの役として丁寧にふるまったり、お店のルールを守ることで、自分を抑える力や周りに合わせる力が育まれます。

また、遊びの中で問題を解決したり、相手と話し合うことで、自然に他の人との関わり方を学び、自分の感情をうまく伝えたり調整する力がついていきます。

川崎教室では、ぬいぐるみを使ったごっこ遊びを活動の一部や、SSTの時間に取り入れています。

ぬいぐるみは、子どもたちにとって安心感や親しみを感じやすい存在なので、自然と笑顔があふれます♪

また、安心して自分の気持ちを話すことができるようになり、感情の安定や自分を大切に思う気持ちが高まる効果もあります。

ぬいぐるみを使って会話することで、自分の心にある気持ちや考えを言葉にする練習ができ、他の人と上手にコミュニケーションを取ることを学ぶことができます。

「ごっこ遊び」は、お店屋さんやキャラクターなどになりきって遊ぶ【再現遊び】のひとつで、お子様の成長にたくさんの効果が期待されます。

たとえば、「お店やさんごっこ」ママやパパの姿をまねて、お買い物をしてみたり、「いらっしゃいませ」と元気にお話する店員さんになってみたりします👀

毎日の生活で重ねた経験を、「ごっこ遊び」のなかでアウトプット。そして想像力、記憶力、観察力、表現力など多くの能力を身に付けることができるとも言われています。

その他、ルールを守る社会性の向上や人への思いやりなど心の発達へも繋がっていきます。大人になってから必要なことを「ごっこ遊び」からたくさん学べますね😉

「他者との関わり」から伝えたい気持ちが育ち、コミュニケーション能力の向上や、言葉の発達にもとても良い影響があります‼️

おうちでも、お子様のペースに合わせて一緒にごっこ遊びを楽しんでみてくださいね♪

最後までご覧いただきありがとうございます。

何かお困りのことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

楽しい遊びを通してお子様の成長をサポートしていきたいと考えております。