投稿日:2024年11月2日/更新日:2024年11月2日

親子で一緒に！塗り絵が育む力と関わり方のポイント｜フォレストキッズ川崎教室

こんにちは！フォレストキッズ川崎教室です。

今回は、お子様が夢中になれる活動のひとつ、「塗り絵」についてのお話です。

多くのお子様が楽しむこの活動は、川崎教室の「好きなことの時間（セレクトの時間）」でも人気で、子どもたちは「今日はどの塗り絵にしようかな？」と選ぶ段階からわくわくしながら取り組んでいます。

塗り絵を選ぶ時間も、お子様にとっては自己表現のひとつであり、大きな楽しみになっています。

「塗り絵」は単なる遊びではなく、実は子どもの発達を促すために非常に役立つ活動として知られています。

そこで今回は、お子様が塗り絵を楽しんでいる際に、大人がどのようにサポートするとより効果的かをご紹介します。楽しむだけでなく、さまざまな学びの機会も増えるので、ぜひ取り入れてみてください。

①自由な表現を尊重する

お子様が「塗り絵」を通じて自由に表現することは、創造力や発想力を伸ばすためにとても大切です。

子どもたちは、自分の好きな色を選んで自由に塗り進めることで、独自の感性を育てています。

大人は「上手」「下手」と評価するのではなく、「すごく楽しんでいるね」「こんな色の組み合わせを思いついたんだね」と、お子様の個性や表現を尊重し、肯定的に見守ってあげましょう。

塗り絵を通して親子で一緒に楽しむことで、親子間のコミュニケーションがさらに深まります。

大人が塗り絵をする姿を見せると、お子様は自然と模倣し、塗り方や色の使い方なども学ぶ機会が増えます。

一緒に「どんな色にしようか？」と話しながら進めることで、楽しい体験を共有でき、親子の絆も強くなります。

塗り絵をしながら、「これは何色かな？」「どんな形に見える？」といった質問を投げかけると、色や形に関する理解が深まります。

また、こうしたやりとりを通じて語彙力も自然に身についていきます。

たとえば、「黄色と青を混ぜたらどんな色になるかな？」といった質問で、色の組み合わせや変化についての興味も引き出せるでしょう。

塗り終わった作品を「よく頑張ったね」「すごくきれいに塗れたね」と褒めたり、おうちの壁や冷蔵庫に飾ったりすることで、お子様は達成感を得ることができます。

この達成感は自信につながり、次の活動への意欲も高まります。

こうして自己肯定感が育まれると、お子様はますます意欲的に新しいことへチャレンジしやすくなります。

また、塗り絵には他にもいろいろな効果が期待されています。

たとえば、クレヨンや色鉛筆を持つことで手先の運動能力が高まり、指先を器用に使えるようになります。塗り絵のテーマを考えたり、色を決めたりするプロセスも、想像力や集中力を育む機会となります。

どのように塗ろうかを考えることで、論理的な思考や計画性も養われるでしょう。

これらの関わり方を参考にして、ぜひご自宅でも一緒に塗り絵を楽しみ、お子様の成長をサポートしてあげてくださいね。

本日のブログは以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。