「見て!」を共有する力、育っていますか?|共同注意とことばの発達

こんにちは♪
フォレストキッズ川崎教室です。
お子さまが、お気に入りのおもちゃを持ってきて「見て!」と伝えたり、 気になるものを指さしたりすることはありませんか?
また、公園やお散歩中に何かを見つけて、 お子さまと大人が同じものを一緒に見ながら楽しむこともあると思います。
実は、このような日常の何気ないやりとりには、 ことばやコミュニケーションの発達につながる大切な力が含まれています。
こんな姿も大切なコミュニケーションです
- おもちゃを持ってきて「見て!」と伝える
- 気になるものを指さして大人に知らせる
- 自分が見つけたものと大人の顔を交互に見る
- 大人と一緒に同じものを見て楽しむ
これらは「共同注意」と呼ばれる、 ことばや人とのやりとりの土台となる大切な力につながっています。
共同注意とは?
共同注意とは、 「相手と同じものに注目し、その気持ちや興味を共有すること」です。
例えば、お子さまが犬を見つけて指をさしたとします。 そのとき大人が一緒に犬を見ながら、 「ワンワンいたね!」「大きいね!」と声をかけます。
このとき、お子さまと大人は同じものを見ながら、 「見つけたね」「一緒に見ているね」という経験を共有しています。
こうしたやりとりを繰り返す中で、 お子さまは少しずつ、 「自分が見ているものを相手にも伝える」 「相手と気持ちを共有する」という経験を重ねていきます。
大切なポイント
「見て!」という行動は、
単にものを見せているだけではなく、
「あなたと一緒に感じたい」という コミュニケーションでもあります。
共同注意は、ことばの発達にもつながります
お子さまが見ているものに大人が気づき、 そこに言葉を添えることで、 ものとことばが少しずつ結びついていきます。
例えばこんなやりとり
- 犬を見つけたら「ワンワンいたね」
- 大きな車を見たら「大きい車だね」
- 花を見つけたら「きれいなお花だね」
- 楽しい遊びの中で「楽しいね」「もう一回だね」
大人から一方的に言葉を教えるのではなく、 お子さまが興味を持っているものに合わせて言葉を添えることがポイントです。
こうした経験の積み重ねが、
- ことばの理解
- 人への興味
- 相手に伝えようとする気持ち
- やりとりを続ける力
- コミュニケーションの楽しさ
につながっていきます。
「人・もの・自分」をつなぐ三項関係
共同注意を考えるうえで、もう一つ大切なのが 「三項関係」です。
三項関係とは、 「自分」「相手」「もの」の3つがつながった関係のことです。
例えば、お子さまが電車を見つけたときに、 電車を見るだけではなく、 大人の顔を見たり指をさしたりして 「あそこに電車がいるよ」と共有しようとします。
このとき、
- 自分が電車を見ている
- 相手にも見てほしい
- 同じものを一緒に楽しみたい
という関係が生まれています。
お子さまが見つけたものを一緒に見たり、 その気持ちを言葉にして返したりすることで、 人とのやりとりや社会性につながる経験が少しずつ広がっていきます。
ご家庭でできる3つの関わり方
共同注意を育てるために、 特別な教材や難しい練習をする必要はありません。
日常の中で、お子さまが興味を持っているものを 「一緒に楽しむ」ことから始めてみましょう。
01
子どもが見ているものを一緒に見る
大人が見せたいものへお子さまの注意を向けるのではなく、 まずはお子さまが今何を見ているのかに注目してみましょう。
同じものを見るだけでも、 「自分の興味に気づいてもらえた」という経験になります。
02
指さしや「見て!」に反応する
お子さまが何かを指さしたり、 おもちゃを持ってきたりしたときは、 できるだけそのサインに反応してみましょう。
声かけの例
- 「あったね!」
- 「見つけたね!」
- 「ママも見えたよ」
- 「面白いね!」
「伝えたら相手が気づいてくれた」という経験が、 また伝えてみようとする気持ちにつながります。
03
気持ちに短いことばを添える
お子さまと同じものを見ながら、 気持ちや状況に合った短い言葉を添えてみましょう。
例えば…
- 「いたね!」
- 「大きいね!」
- 「かわいいね!」
- 「楽しいね!」
- 「びっくりしたね!」
たくさん説明する必要はありません。 お子さまが感じていることに合った、 分かりやすい言葉を添えてあげることが大切です。
「教える」よりも、一緒に楽しむことを大切に
ことばを育てようとすると、 つい「これは何?」「言ってごらん」と お子さまに答えを求めたくなることもあるかもしれません。
もちろん、そうしたやりとりが楽しいお子さまもいます。 しかし、共同注意を育てるときに大切なのは、 正しく答えることではありません。
「見つけたね」 「面白いね」 「一緒に見られたね」
そんな日々の小さな共有の積み重ねが、 お子さまにとって 「人と関わるって楽しい」という経験になります。
そして、その経験がことばやコミュニケーションの成長につながっていきます。
フォレストキッズ川崎教室で大切にしていること
フォレストキッズ川崎教室でも、 お子さまが興味を持ったことや「見てほしい」という気持ちを大切にしながら、 人とのやりとりにつながる支援を行っています。
大人が一方的に課題を進めるのではなく、 お子さまが今何を見ているのか、 何を楽しいと感じているのかに目を向け、 その気持ちを一緒に共有することを大切にしています。
「見て!」 「あった!」 「もう一回!」
そんな小さなやりとり一つひとつが、 ことばやコミュニケーションへとつながる大切な一歩です。
まとめ
お子さまがおもちゃを持ってきたり、 指をさしたり、 大人と同じものを一緒に見ようとしたりする姿は、 「共同注意」が育っている大切なサインです。
その「見て!」という気持ちを大人が受け止め、 同じものを見て、短い言葉を添えることで、 ことばや人とのやりとりの土台が少しずつ育っていきます。
特別なことをする必要はありません。
日々の生活の中で、 「一緒に見る」「一緒に感じる」「一緒に楽しむ」ことを 大切にしてみてください。
よくある質問
よくいただく質問と回答を記載しております。質問を選択(タップ)すると、回答が開きます。下記以外で確認したいことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
顧問の撹上雅彦(かくあげまさひこ)が発達障害を抱える息子への想いをきっかけに、設立した児童発達支援施設であり、すでに全国には10か所の教室(関西・東海・千葉)があります。(2023年4月現在)
未就学児(1歳半~6歳まで)を対象としています。
営業日は火曜日~土曜日の5日間で、日月は休業日となります。営業時間は9:30~18:30です。
※支援時間は10:00~18:00(12:00~13:00は除く)の間に提供させていただきます。
支援時間は基本【1コマ60分】、個別支援となります。
支援内容は以下を基本の3本柱とし、お子様一人ひとりが過ごしやすい環境設定を行っていきます。
1.身体的技能の獲得(感覚統合)
2.知識の習得(学習支援)
3.社会性の習得(SST)
「預かり中心」の児童発達支援とは異なります。通所施設ですので、教室までお子様と一緒に来校ください。
教室には、待合スペースをご用意しておりますので、マジックミラー越しにお子様の支援を見学していただくことができます。
お子様の状況に合わせて、一旦外出され、支援終了時刻5分前にお迎えにお越しいただくことも可能です。
世帯の収入状況に応じて月々の上限額が異なりますが、3-5歳児は無償化対象になります。お住まいの自治体によって定められていますので、面談時に詳しくご説明させていただきます。
いいえ。 お子さまの課題によって、施設が「合う・合わない」があると思います。
『この施設なら通いたい』と感じましたら、見学後利用(契約)していただければと考えております。
通所受給者証は「障害児通所支援」という福祉サービスを利用するために、お住まいの市区町村から交付される証明書です。
療育手帳とは別のものになります。 フォレストキッズ(児童発達支援事業)をご利用になる場合は、この通所受給者証の取得が必要となります。
詳しくはお住まいの自治体にお問い合わせください。
一般的には「評価」「査定」として用いられることが多い用語ですが、障害福祉分野では療育マネジメントに先立って行われる第一段階における「評価」「査定」のことを指します。
今後どのような障害福祉サービスが必要なのか整理するためにおこないます。
具体的には、個別支援計画の作成の際に、今後の療育に必要な見通しや方針をたてるために行われます。
障害福祉サービス利用者が何を求めているのか正しく知り、能力や生活環境などを把握し、確認したうえで生活全般の課題(ニーズ)を抽出します。。
フォレストキッズでは、アセスメントに力を入れています。視覚認知、対人、言葉、感覚、発達段階等を細かく評価いたします。
フォレストキッズでは送迎を行っておりません。安全に通っていただくために、保護者様に送迎をお願いしております。
最寄り駅から徒歩10分以内にあり、近隣にコインパーキングもありますので、電車・お車での送迎も便利な場所となっております。
療育とは「治療」と「保育・教育」を合わせた言葉です。さまざまな障害のある子どもに対し、それぞれに合った治療・教育を行う場所のことを総合的に「療育センター」と呼んでいます。
はっきりとした定義がないため、児童発達支援事業所であるフォレストキッズも「療育センター」に分類される施設のひとつであるといえるでしょう。
フォレストキッズは、早期に必要な指導支援を受け、将来的な本人の負担を軽減するために、障害の有無に関わらず発達の遅れが気になるお子さまの利用も幅広く行うことが特徴です。
日常生活の自立支援や機能訓練をはじめ、遊びや学びの場を提供しています。
放課後デイサービスとは、6歳~18歳までの障害のあるお子さんや発達に特性のあるお子さんが、放課後や夏休みなどの長期休暇に利用できる福祉サービスです。
フォレストキッズ川崎教室は預かり中心の児童発達支援とは異なり、個々に応じた介入教育を早期に提供することを目的とした、未就学児(1~6歳)対象の児童発達支援施設です。
個人によって様々な症状やその程度がありますが、次のような症状があげられます。
①「社会性と対人関係が苦手」、「言葉の遅れ」、「行動や興味の偏り」などの自閉症
②「落ち着きがない」、「集中力がない」などのADHD(注意欠如・多動性障害)
③「読み書きの習得が遅れている」、「文字を書くことが難しい」などの学習障害
※生まれつき脳の機能に偏りがあることで、上記以外のさまざまな特性があると言われています。 気になることやお困りごとが生じたら、早めに専門機関へ相談し、支援を受けられる状況を作ることが大切です。
見学希望やご不明な点等は、
メールフォームよりご相談ください。
お問い合わせ後3営業日以内にご連絡いたします。
ささいなことでもお気軽にお問い合わせください。
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